実験用模型

確かな技術と実績。風洞、流体実験用や氷海専用の模型船など、扱う形体は多種多様。

ひとくちに「実験用船体」といっても、その形状や目的は実に様々。
漁船の風洞実験用であったり、氷海船の航行実験用であったり。
宇宙模型ではお客様のご要望に合わせ、丁寧なヒアリング・プランニングを行います。
船体に限らず、実験機材や船内装置、特殊塗料についてもご相談ください。
機材やパーツの組み付けを確認したい場合も、3DCADや3Dプリンターを利用することで早くて確実な製作が可能です。
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摩擦係数を加味した特殊塗料の製作

氷海専用船の性能実験には、氷と船体の摩擦も考慮しなければなりません。宇宙模型では塗料の製作まで自社で行えるため、お客様のご要望にとことん沿うことができるんです。

02
事前の組み付け確認は効率向上、コスト削減につながる

機材の多い船舶は、ひとつひとつの部品を配置するにも綿密な設計が必要です。
3DCADや3Dプリンター、そして技術の揃った宇宙模型であれば、組み付け確認用の模型製作にもお応えできます。
工具の固定や位置調整などに用いる治具も自社製作可能です。

3dprinter
独自の製法により短納期、軽量化、高強度を実現

模型製作でよく使用されるFRP。大型のNCルータ導入により、低価格・高品質の船体模型を最短1ヶ月で製作が可能です。

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世界に見せても恥ずかしくない。性能も見た目も備えた実験模型。

三菱重工業長崎造船所様からご発注いただいた新型護衛艦の模型は、旋回性能のテスト用として製作しました。
また、性能試験用にとどまらず、シドニーで行われた国際見本市に出展され、国内外から注目を集めました。